2010年2月 8日 (月)

高須川

 三里浜砂丘のサーフポイント(消防署近く)から、少し東へいったあたりに高須川が海へ注ぎ込んでいます。
 以前は河口部が素直に海に向かっていたのですが、この冬は西風が強かったせいか、海からの砂が河口部西から堆積し始めて、河口部に西側から砂洲を作っています。
 大きく東へ蛇行した川は、砂丘を削って、これまでとは異なった地形を作り始めており、このあたりも見逃せません。

 さて、このあたりの浜でまだテグスのついた黒色の小さなプラウキを見つけました。
 長さが60ミリほどのこのウキ、一体成型で表面には「順風」・SHUN FENGと文字が刻まれ、船の模様も陽刻が施してありました。
 漢字の使われ方などから考えると、このウキは中国で作られたものでしょうね。
 この大きさから想定すれば、刺し網に使われたものでしょうね。

2010年2月 7日 (日)

あったよ~!

 1月30日、午後から歩いた三里浜は漂着物も多かったのですが、それ以上に足跡も多かった・・・!
 目立つガラス玉は誰かに拾われてしまうだろうし、生きの良い魚もきっと誰かに・・・!
 そんなわけで大して期待もせずに浜歩きをしていたら、足跡の並んだスグ近くに、あざやかな緑をしたアマモのわきに赤茶色をした丸いモノ・・・!


 ムフフ・・・!あったじゃない!
 こうした無欲のときに見つかることもあるのですよね。
 本当はこのモダマ、もっと「モダマ~~~!」って念じている人に拾ってもらいたかったのですが、これも出会いなのですね。
 このモダマ、直径が40ミリ、厚みが16ミリほどのリーディータイプでした。
 このシーズン、若狭ではいくつかモダマを拾っていますが、三里浜では最初の一個だったので嬉しかったですね。今季のモダマ、越前ではこれからかもしれませんよ~!

2010年2月 6日 (土)

三里浜・恐怖劇場!

 越前松島でのぶさんは帰られ、わたしはやはり三里浜へ向かいました。
 途中、道の駅で弁当と焼き芋を買ってポケットに放り込み,懐炉代わりに・・・!
 さて、三里浜砂丘はいつもの入り口、午後2時をまわっていたので足跡はいっぱいありました。
 みんなが歩いた後でも、ここはやはりマイ・フィールドですから。

 浜歩きを始めて、スグに出会ったのがコレ!ちょっと怖ぇ!!
 わたし、昔からこういった人形系って、何だか苦手なんです。
 あぁ、これ目もダメになってるし、パーツが無いよぉ!!
 時々、手足のパーツだけ見かけることもあるのですが、こうしたモノから外れたヤツが、プカプカするのでしょうね~!
 真夏なら、ぞくっと来て、良い加減かも知れませんが、冬場はたまりませんね~!
 三里浜、恐怖劇場でした~!!

 さて、今日はずっと前から浜歩きを友人と予定していましたが、風が強く荒天のために断念!残念でした~!

2010年2月 5日 (金)

松島へ!

 福井の景勝地といえば、まず上げられるのが東尋坊ですね。東尋坊は安山岩の柱状節理からなる奇観が有名で、観光地としても名高く、近くには冬場でも土産物屋の花が開いています。
 そして東尋坊より北にある雄島も良い場所ですが、観光客はグッと減り、雄島よりも東にある松島「越前松島」は、雄島よりも少ないのでは・・・と思えるほどの景勝地です。
 そんな松島ですが、新生代新第三紀中新世の松島安山岩が分布しており、この安山岩は黒くて柱状節理が発達しています。中でも放射状に発達した柱状節理は、車石とも呼ばれています。松島の好ましいところは観光地の喧騒が無く、波浪の怒涛が胸に響くことでしょう。

 さて、越前松島の礫浜は松島安山岩の巨礫で埋め尽くされています。
 そんな場所にも、日本海を渡ってきた外国のゴミがいくつか見受けられました。
 写真の青と赤とのコントラストが眩しいボンベは、ご存知ブタンガスボンベ。
 家庭用で卓上コンロに使われる物なのでしょう。口金の形式も国産品と同じでした。こうした規格が国際的に広まっていれば便利ですよね。
 このボンベ、持ち上げて振ってみたら、まだ中身が少し残っていました。世の中、贅沢になってきたものです。わが家ではお湯に浸けて暖め、最後の最後まで使い切りますよ。

2010年2月 4日 (木)

ひきよせ

 浜地の砂浜も歩き飽きたので、のぶさんと西側にあるプライベートビーチ?(人家の裏側)へ突撃しました。
 最初は砂浜が少しあり、ニホンイシガメなんかが漂着していましたが、岩場を越えたら礫浜・・・ごろた石が波で音を立てるような浜でした。
 でも、この浜は引きが微妙なんですよ~!!こうした松飾りや和風なものとボールばかりの浜でした。

 コレ、何だか分かりますか??
 木製の棍棒ですよね。昔々、うちの婆さんが、大豆をとてきて秋の天日に干して乾かし、カラカラに乾いた鞘をこの棍棒で叩いて、豆を落としていたときに使っていたやつと同じなのです。
 ゴザの上に座って、オレも邪魔しながらお手伝いをした記憶が・・・その後豆は焙烙で炒ってから、臼で粉に挽き、きな粉を作っていましたからね。(昭和30年代の記憶)
 今ならフードプロセッサーか、ミルサーでビュ~ンですけどねぇ~。

2010年2月 3日 (水)

発掘・アオイガイ

 暮れに訪れた浜地は多くの砂が運び去られて、堤防脇のテトラまで波がザバ~ンと洗う状態でした。
 それからおよそ一ヶ月が経った1月30日、浜地の砂はずいぶん戻って、良い波も立っていました。
 浜地の様子は、一度持ち去られた後に、砂が溜り、それを大潮の波がもう一度洗って、汀段を作っているような状態になっていました。

 その汀段下に海藻類、それにアシやヨシといった軽い漂着物が帯状に打ちあがっていました。
 これは大潮の寄せ波で、浮いている漂着物が汀段直下に押し込まれたのでしょう。
 そんなあたりを気にしながらあるいていたら、海藻などの下に白っぽいモノがチラチラしていました。
 これはもしかして・・・と海藻を除けたら、やはりありました。

 そんなに大きく欠けたり、割れたりしていないアオイガイです。
 日本海を海流に乗ってきたアオイガイが、冬の寒さや対流で弱まり、打ち上げられるような時季はとっくに過ぎていますが、まだ少数の個体はこうして漂着していますね。
 日本海側の漂着シーズンも残り僅かになってきましたが、それでもこんなかわいいヤツが揚がるとうれしくなります。
 この冬も日本海、ホントに楽しませてくれました。心から、ありがとう・・・ですね。

2010年2月 2日 (火)

他人の褌

 今日の漂着物はわたしが見つけたモノではありません。
 市博物館ボランティア骨部の「のぶ」さんが拾われたモノなんです。
 まさに「他人の褌」で相撲を取る・・・ですね。
 貴乃花親方が、理事になってしまいましたが、昨日の会見は何だか歯切れが悪かったですね。ある意味、朝青龍くらいに暴れてほしかった気もしますが・・・!

 さて、今日のネタはイガグリガイ。これはヒドロ虫の群体がヤドカリの一種にくっついてできるやつです。ヤドカリは成長すると殻を交換しなきゃなりませんが、イガグリガイが付着すれば、殻を大きくしてくれるので、引越しの手間要らず!
 今回はその元となる貝がアラレガイでした。
 これま福井で見つけたでイガグリガイは、もっと小さな貝殻にできたやつを見ているのですが、今回は大き目の貝に入っていました。
 そんなわけでなんかバランスがちょっと悪いように思うのはわたしだけでしょうか?

2010年2月 1日 (月)

くっきり!

 一時、浜の砂がずいぶん沖に運び去られていたのですが、土曜日にはこのように戻っていて、砂浜が形成されていました。ほんの少し前までは、波が堤防脇のテトラを洗っていましたからね。
 この日は良い波が立ち、サーファーがいっぱい来ていました。
 こうしたお天気の良い日は、波と風が作り出すソルトスプレイに虹がかかります。

 ちょっと前に歩かれた「ぱんだ」さんによれば、ウラシマガイなどがいっぱい打ち上げられていたとのことでした。
 そして行ってみたら、やっぱり驚くほどの量がありました。
 ウラシマガイの中に模様がやけにくっきりした個体がありました。何だかアニマル柄っぽい印象ですね。
 こんなヤツは、きっとウネウラシマでしょうか?こいつは拾ったつもりでいましたが、後からポケットを探っても出てきません。きっと写真を撮って、ポケットに入れたつもりになっていたのですね。
 よくあることです・・・あ~情け無か(笑)

2010年1月31日 (日)

やっぱり北陸

 昨日(1月30日)は、またもや高速に乗って、北陸へ向かいました。
 先週紹介した愛知県渥美半島の表浜では、常春で青空と黄色い菜の花が迎えてくれましたが、名神から北陸道に入れば迎えてくれたのは、この掲示板でした。
 はいはい、ちゃんとスタッドレスタイヤを装着し、無理の無い速度で走っていますよ。


 福井方面に向かう北陸道では、いつも敦賀市の杉津(すいず)パーキングエリアで休憩をしています。
 ここはトンネル出口スグで、見過ごしやすいのですが、簡単な食堂があり、なかなか美味しいので、朝食代わりに喰ってから行くことが多いのです。
 この時、小雨がパラついていましたが、それでも敦賀半島の西に見られる空は明るくなっていました。

 さて、今回はまず浜地に寄ってきました。
 前回浜地を訪れた時には、浜の砂がずいぶん持ち去られて、堤防下のテトラを波が洗う状態だったのですが、10メートルほどは戻り、良い波も立ちサーファーもわんさか来ていました。
 さて、カメノテを見つけたのですが、イガイに付着していました。もちろんイガイは合弁で、両殻にカメノテを乗せていましたが、さぞ重かったことでしょう。

 ふと、目をやった先にコレがありました。
 まさか、トグロコウイカ???
 似たような色をして、クルクル巻いてはいますが先端が細くならずに、蚊取り線香状でとっても残念!
 これは一瞬期待した自分に笑えてきましたね~!!当然プラものでしたよ。
 冬の間は、北西の季節風が優勢ですので、日本海に浮かぶ漂着物は多くが沿岸に寄ってきます。それに南からやって来る海流も手助けしますので、まだまだ楽しめそうですよね~!
 この時季はやっぱり北陸ですね~!

2010年1月30日 (土)

光る海!

 何だか、TVのタイトルバックにでも流れそうな光る海!
 実はコレってどこでも見られるものでは無いのですね。
 ちなみに太平洋側では基本的に午前中、そして日本海側では午後になるのでしょう。
 渥美半島の表浜では、ちょっとした高台・・・砂丘の縁でもいいのですが・・・で晴れた日の午前中に海で太陽の方角を見れば、こんな光景に出会えますね~!

 伊良湖岬の恋路ヶ浜では、ほとんど漂着物が無かったので、スグ東にある堀切海岸に向かいました。
 でもやはり時季が良くないのか、堀切でもほとんど新しい漂着物がありません。
 諦めずに汀線近くを歩いていたら、こんなモノが目に留まりました。軟式ソフトボールにバイトマークがいっぱいついています。模様の感じからは、歯の鋭いフグ類が考えられますね。

 もう少し歩き続けたら、ハンドボールほどの大きさの塊がありました。
 何だろう???と、近寄ってみたら卵殻のようです。
 この雰囲気は貝類の殻っぽいですね。それにしてもコレだけ大きな卵殻を産み落とせるのは、そうはいないはず・・・。ほら貝なんかの仲間でしょうかね?
 
 海の生物には不思議なヤツがいっぱいですね。今年は10年がかりのプロジェクト海洋生物センサスの完了する年です。この調査によって、世界中では5000種類以上の新種生物が見つかったようで、まだまだ海の中には謎がいっぱいですね。
 海洋生物センサスの成果はオービスというデータベースに入っています。オービスで検索しても、まだ出て来ないのかな?出るのは速度取締りばかりかもしれません。

 オービスの使用例を紹介しましょう。これはアオイガイの例です。分布地図が示されるだけでなく、右側の追加インフォメーションからは、画像などさまざまなリンクが入っています。ぜひお試しください。オススメですよ!